嘘②
ＮＹに向かう飛行機の中、あたしはこれからの事をずっと考えていた
新しい命の為に、やっぱり道明寺とは…
飛行機の中で一睡もできず到着する
トボトボと空港内を歩いていると
キャ！
いきなり抱きつかれた
抵抗してもビクともしない
「牧野」
エッ？
「暴れんな！」
「…」
このコロンの香りは…
「牧野、会いたかった」
「道明寺…」
空港の中なのに涙が止まらなくて
道明寺にしがみ付き泣きじゃくる…
「おい！牧野」
「…」
「牧野！」
「ス～…ス～…」
マジ信じらんねぇ～
こいつ寝てる…
寝ている牧野を車に乗せ、俺はまず類に電話をする
そしてババァにも…
新しい命の為に、やっぱり道明寺とは…
飛行機の中で一睡もできず到着する
トボトボと空港内を歩いていると
キャ！
いきなり抱きつかれた
抵抗してもビクともしない
「牧野」
エッ？
「暴れんな！」
「…」
このコロンの香りは…
「牧野、会いたかった」
「道明寺…」
空港の中なのに涙が止まらなくて
道明寺にしがみ付き泣きじゃくる…
「おい！牧野」
「…」
「牧野！」
「ス～…ス～…」
マジ信じらんねぇ～
こいつ寝てる…
寝ている牧野を車に乗せ、俺はまず類に電話をする
そしてババァにも…
「西田！向井コーポレーションのお嬢様…みゆきさんだったかしら」
「はい」
「今直ぐに連絡を取って頂戴」
「畏まりました」
向井コーポレーション…
今回、司さんが手掛けているプロジェクトの出資元の一つ
「みゆきさん？私、道明寺楓です。先日は楽しいお食事有難うございました」
「楓おば様、こちらこそとても楽しかったですわ」
「みゆきさんにお願いがございまして…」
「あら、おば様何でもおっしゃって下さい」
「明後日、司が手掛けているプロジェクトの完成披露パーティーがあるのはご存知？」
「はい」
「その時に婚約を正式に公表しようと思うの。勿論来て頂けるわよね」
「はい、勿論です！」
「それでは、楽しみにしているわ」
「はい」
「今直ぐに連絡を取って頂戴」
「畏まりました」
向井コーポレーション…
今回、司さんが手掛けているプロジェクトの出資元の一つ
「みゆきさん？私、道明寺楓です。先日は楽しいお食事有難うございました」
「楓おば様、こちらこそとても楽しかったですわ」
「みゆきさんにお願いがございまして…」
「あら、おば様何でもおっしゃって下さい」
「明後日、司が手掛けているプロジェクトの完成披露パーティーがあるのはご存知？」
「はい」
「その時に婚約を正式に公表しようと思うの。勿論来て頂けるわよね」
「はい、勿論です！」
「それでは、楽しみにしているわ」
う…ん…
アレ？
天井高っ！
身体が重っ！
ヘッ？
道明寺？？？
ななな何で
道明寺がははは裸で
と、隣に寝てる訳？？？
ハッ！
よ、良かった…
あたし服着てる
「やっと起きたのかよ…」
「なななな何で…」
「っとにお前信じらんねぇ～な」
キャ！
「なななな何、は、裸でだだだだ抱きついてんのよぉ～！！！」
「お前黙ってろ！色々説明してやっから」
…信じらんない
ふざけるなっつ～の！！！
アレ？
天井高っ！
身体が重っ！
ヘッ？
道明寺？？？
ななな何で
道明寺がははは裸で
と、隣に寝てる訳？？？
ハッ！
よ、良かった…
あたし服着てる
「やっと起きたのかよ…」
「なななな何で…」
「っとにお前信じらんねぇ～な」
キャ！
「なななな何、は、裸でだだだだ抱きついてんのよぉ～！！！」
「お前黙ってろ！色々説明してやっから」
…信じらんない
ふざけるなっつ～の！！！
プロジェクト
披露パーティー当日
司会者から
「皆様、お寛ぎのところ宜しいでしょうか？道明寺財閥社長、道明寺楓様よりお知らせがございます。楓様どうぞ」
一斉に注目が集まる
「皆様、本日はお忙しい中有難うございます。私から一つご報告がございます。ここにおります息子…道明寺司の婚約並びに婚約者をご紹介させて頂きます」
会場が暗くなると一つだけスポットライトが灯る
向井みゆきが満面な笑顔でスポットライトに誘導され舞台にあがると
会場のライトが一斉に灯りそのままみゆきが楓の隣の席に座る
舞台に視線が集まる
「あら、みゆきさんそこで何をしてるんです？」
「エッ？」
「あなたにスポットライトがあったっていたと思っているのかしら？」
「エッ？でも…私、司さんの婚約者…」
「あなたの後ろを歩いていたあの人が司の婚約者です。何を勘違いなさってるの？」
みゆきがつくしを見る
「このお嬢様何かすごく勘違いなさっているみたいだわ。西田、直ぐにお連れして！」
会場から笑いが起こる
みゆきは顔面蒼白で駆け出して行った
「皆様、大変失礼致しました。改めて司の婚約者、牧野つくしさんをご紹介いたします」
披露パーティー当日
司会者から
「皆様、お寛ぎのところ宜しいでしょうか？道明寺財閥社長、道明寺楓様よりお知らせがございます。楓様どうぞ」
一斉に注目が集まる
「皆様、本日はお忙しい中有難うございます。私から一つご報告がございます。ここにおります息子…道明寺司の婚約並びに婚約者をご紹介させて頂きます」
会場が暗くなると一つだけスポットライトが灯る
向井みゆきが満面な笑顔でスポットライトに誘導され舞台にあがると
会場のライトが一斉に灯りそのままみゆきが楓の隣の席に座る
舞台に視線が集まる
「あら、みゆきさんそこで何をしてるんです？」
「エッ？」
「あなたにスポットライトがあったっていたと思っているのかしら？」
「エッ？でも…私、司さんの婚約者…」
「あなたの後ろを歩いていたあの人が司の婚約者です。何を勘違いなさってるの？」
みゆきがつくしを見る
「このお嬢様何かすごく勘違いなさっているみたいだわ。西田、直ぐにお連れして！」
会場から笑いが起こる
みゆきは顔面蒼白で駆け出して行った
「皆様、大変失礼致しました。改めて司の婚約者、牧野つくしさんをご紹介いたします」
向井みゆき…
この人が今回の首謀者
なかなか別れないあたしに同じ境遇の女だったらと女優の卵『河野恵さん』を使い実行した
確かに河野恵さんは妊娠しているけど、それは彼女のお付き合いしている人の子供
本当に信じらんない！！！
道明寺から聞いて
今回はあたしも彼女に仕返し！
でも鉄の女…
じゃなくお母様が協力してくれるとは思ってもみなかった
「つくしさん、道明寺に恥じないようこれからも努力するように。今回は楽しませて頂いたわ！」
とおっしゃってくれた
「お母様、ありがとう」
～完～
この人が今回の首謀者
なかなか別れないあたしに同じ境遇の女だったらと女優の卵『河野恵さん』を使い実行した
確かに河野恵さんは妊娠しているけど、それは彼女のお付き合いしている人の子供
本当に信じらんない！！！
道明寺から聞いて
今回はあたしも彼女に仕返し！
でも鉄の女…
じゃなくお母様が協力してくれるとは思ってもみなかった
「つくしさん、道明寺に恥じないようこれからも努力するように。今回は楽しませて頂いたわ！」
とおっしゃってくれた
「お母様、ありがとう」
～完～